XM Tradingの証拠金計算と維持率の目安とロスカット対策

FXトレードをする上で必ず必要なのが投資金とポジションを持つために必要な『証拠金』です。この証拠金を計算する時に必要になってくるのがレバレッジですが、国内FX業者の場合、最大レバレッジは25倍ですが、XM Tradingの888倍とハイレバレッジなトレードが可能です。

ここでは、レバレッジの関係性から証拠金の計算方法、投資金と証拠金から導き出される証拠金維持率などトレードをする上での適正な目安とロスカット対策について詳しく解説していきます。

証拠金の計算方法と証拠金維持率について

FXトレードにおける証拠金とは?

FX・CFDなどの差金決済の取引全般において、トレードをする上で必要になるのが証拠金と呼ばれるものです。この証拠金とは簡単にいうとポジションを保有する際に必要な担保金のことを指します。

ポジションを持つのに必要な証拠金なのでMT4やMT5などの取引プラットフォーム上では『必要証拠金』という名称で表示されます。なお、この証拠金はポジションを保有する毎にかかるものですが、そのポジションを決済することで全額戻ってきます。

トレードに欠かせない3つの証拠金について

証拠金には3つあり、一つが『必要証拠金』ですが、他にも『有効証拠金』と『余剰証拠金』があります。有効証拠金とは資金の総額にポジションの差損益(スワップ分を含む)を加算したもので、余剰証拠金は有効証拠金から必要証拠金を差し引いたもので、新しくポジションを持つために使用できる金額のことです。

■必要証拠金:注文時の価格レート×取引ロット数÷レバレッジ *FX通貨ペアの場合
■有効証拠金:資金の総額+保有中のポジションの差損益(スワップ分を含む)
■余剰証拠金:有効証拠金ー必要証拠金

必要証拠金の算出方法

それでは実際に各証拠金を計算式に当てはめて計算してみましょう。ここでは例としてUSDJPY(米ドル円)が100円の時に10万通貨(1ロット)分のポジションをレバレッジ888倍で保有する場合とします。

USDJPYの必要証拠金:100円×100,000通貨÷888倍=11,261円

なお、必要証拠金の計算は、FX通貨ペアとGOLDやSILVER、その他のCFD銘柄でそれぞれ異なります。

■FX通貨ペア:注文時の価格レート×取引ロット数÷レバレッジ
■GOLD・SILVER:取引ロット数×コントラクトサイズ×市場価格÷レバレッジ
■その他のCFD銘柄:取引ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格×証拠金率(%)

有効証拠金の算出方法

有効証拠金は、資金の総額から現在保有中のポジションの差損益(スワップ分を含む)を加えたものになりますので、上図のように口座の資金総額が10万円でスワップ分を含むポジションの含み損が−500円だった場合は10万円-500円=99,500円になります。

余剰証拠金の算出方法

余剰証拠金は、有効証拠金から必要証拠金を差し引いたものです。上図のように10万円の資金に対してポジション保有のために必要証拠金を12,283円使用していて、含み損が−500円だったとすると、必要証拠金は10万円−500円=99,500円なので、余剰証拠金は99,500円−12,283円=87,217円になります。

必要証拠金とレバレッジの関係性

比較項目25倍(国内FX業者)888倍(XMTrading)
USDJPY:1万通貨の必要証拠金
*1ドル100円の場合
40,000円1,126円
1pipsあたりの損益額100円100円
10pipsあたりの損益額1,000円1,000円
レバレッジ毎の必要証拠金と損益の比較表

それぞれの証拠金の算出方法は理解できたと思いますが、その中でレバレッジと大きく関わってくるのが『必要証拠金』です。計算式からも分かる通り、価格レートと通貨数を乗じたものにレバレッジで割ることにより必要証拠金が算出されるので、より大きなレバレッジで割ると必要証拠金は必然的に少なくなります。

つまり、レバレッジが高ければ高いほど、必要証拠金は少なくて済むということです。

国内FX業者とXM Tradingとの必要証拠金の比較

それではここで、国内FX業者とXM Tradingで同じ取引ロット数のポジションを保有する時の必要証拠金の違いを見てみましょう。国内FX業者の場合は1ロットが1万通貨なので、USDJPY(米ドル円)が100円の時に1万通貨のポジションを保有する場合を例に解説します。

USDJPY:100円の時に1万通貨を保有する時の必要証拠金の比較

■国内FX業者(レバレッジ25倍):100円×10,000通貨÷25倍=40,000円
■XMTrading(レバレッジ888倍):100円×10,000通貨÷888倍=1,126円

国内FX業者の場合、レバレッジが25倍なので1万通貨のポジションを保有するのに40,000円もかかりますが、XM Tradingは888倍なので1,126円で済みますので、その分ロット数を増やすことも可能です。

ただし、ここで勘違いして欲しくないのが、ロット数を増やすとその分のリターンも大きいですが、逆行すると後述する証拠金維持率の兼ね合いでロスカットになってしまうリスクもあるということです。

そのため、実際にトレードする時は資金に対して適正なロットで行う必要があります。

レバレッジの倍率が変わっても取引損益は全く同じ

レバレッジが高いと少ない証拠金で済みますが、同じ通貨ペアで同じロット数なら25倍だろうが888倍だろうが、トレードにおける含み損や含み益などの損益計算は全く同じになります。

例えば、1万通貨のポジションでの1pipsあたりの損益は25倍も888倍も同じく100円になりますし、10pipsならどちらも1,000円ということになります。(レバレッジ毎の必要証拠金と損益の比較表を参照)

つまり、損益の計算はあくまでロット数に応じて変動するわけで、レバレッジの倍率は関係ありません。

XM Tradingの証拠金自動計算ツールの使い方

XM Tradingでは、FXにおける便利な計算ツールが用意されています。この計算ツールには通貨換算やピップ値計算ができるツールなどがありますが、ここでは証拠金計算ツールの使い方を解説していきます。

口座の基本通貨:口座開設時に選択した口座の通貨 例)JPY
ロット数量:計算したいロット数を入力
通貨ペア:証拠金金額を知りたい通貨ペアを選択 例)USDJPY
レバレッジ:レバレッジを選択 例)888
口座タイプ:マイクロ・スタンダード・XM Zeroから選択

現在の交換価格は自動的に算出されるので、全て入力したら『計算する』をクリックすると『必要証拠金』の項目に計算された証拠金の金額が表示されます。ちなみに2021年3月11日17:00頃は12,231円でした。

なお、この必要証拠金は常に現在レートに基づいて計算されるので毎回変動します。

証拠金維持率とロスカットについて

トレードをすると必ずと言っていいほど陥るのが、損切りができなくなるということです。思惑とは反対に相場が動いてもすぐに戻るかもしれないという希望的観測によりついつい損切りを躊躇ってしまいます。

そうなるとロスカットの危険性が高まるわけですが、XM Tradingの場合は証拠金維持率が20%の時点でロスカットが執行されます。ロスカットとは、ポジションが強制的に決済されることです。

そのため、このロスカットが執行されないように、常に証拠金維持率を適正に保つことが重要です。

証拠金維持率の意味と計算方法について

証拠金維持率とは、必要証拠金に対する純資金の占める割合を表したもので、簡単に説明にすると、保有中のポジションの損益が資金に対してどれくらい余裕があるのかを表していると考えれば分かりやすいです。

判断基準としては、単純にこの数字が高ければ資金に余裕があるということになりますし、その逆なら資金に余裕がなくなってきているということになります。

証拠金維持率の算出方法

証拠金維持率は、有効証拠金を必要証拠金で割って数字をパーセンテージで表示すると出てきます。計算式からも分かる通り、必要証拠金が少なければ必然的に証拠金維持率は上がりますので、同じロット数の場合、国内FX業者よりも海外FX会社の方がレバレッジが高い分、必要証拠金が少なくなる傾向にあります。

■証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

証拠金維持率の低下とロスカット

XM Tradingでは証拠金維持率が50%まで下がるとマージンコールがかかり、20%でロスカットが執行されます。なお、普段のトレードでは500〜1000%以上を維持しておくと比較的安全圏といえます。

■マージンコール:維持率50%で警告が発動 ▶︎ トレードの継続は可能
■ロスカット:維持率20%で執行 ▶︎ 保有ポジションを全決済して強制終了
■ゼロカット:ロスカットが間に合わずに残高がマイナスになると執行 ▶︎ 残高がゼロに戻る

証拠金維持率が低下した時の対策とは

証拠金維持率が低下してくると、マージンコールやロスカットの危険性が高まりますので、なるべく避けて通りたいところですが、逆行を続けるとどうしても低下してしまいます。仮に相場が反転すれば自動的に維持率も回復はするのですが、もし反転せずにそのまま逆行を続ければいずれロスカットされることになります。

追加入金するか保有ポジションを決済する

証拠金維持率が低下してきた時にできる対策の王道は追加入金です。資金が多ければ含み損を抱えても維持率が低下するのを抑えられますので、一番安全な方法は追加で資金を入金するのが良いのですが、資金に余裕がない場合は、保有しているポジションを決済するのも有効です。

ただし、ポジションを決済すると含み損ではなく損切りすることになり、残高から差し引かれますので、その辺を十分に考慮してトータル的に判断する必要があります。

両建てにより証拠金維持率を上げる

追加入金もポジションの決済もしたくない場合は、両建てという手段もあります。両建てとは、ロング(買い)とショート(売り)のポジションを同時に持つことです。

これをすることで、証拠金維持率の低下を防ぐことができます。なお、XM Tradingの場合は、同数量のポジションを両建てすると証拠金はゼロになるので証拠金維持率もゼロの状態になります。

ただし、うまく活用しないと思わぬ損失を抱えることになりますので十分に注意が必要です。

ロスカットが執行された後の対処法について

あらゆる対策をしたとしてもロスカットを免れない場合もあります。もし損切りが間に合わずロスカットになった場合、相場の状況によっては残高がマイナス表示になったりします。ですが、XM Tradingの場合、ゼロカットを採用していますので、数十分〜最大72時間ほどで口座残高がゼロの状態に戻ります。

その間、特に何もしなくても自動的にゼロに戻るのですが、もしそこまで待てない場合は、現金を入金するかXMポイント(XMP)を使ってボーナスに交換することですぐにリセットされます。

なお、入金した資金と残高のマイナス分が相殺されることはありませんのでご安心下さい。

VPSを利用している場合はサポートセンターに連絡する

XM Tradingでは、取引条件を満たすことで誰でもXM Tradingが提供するVPSを使うことができますが、もしVPSを使用している状態でロスカットになって口座がマイナスになってしまった場合は注意が必要です。

ロスカットにより残高がマイナスになった状態で再入金すると、入金額からマイナスの金額が相殺されてしまいますので、その場合はサポートセンターに連絡してマイナス残高をリセットしてもらう必要があります。

サポートセンター問い合わせ先:support@xmtrading.com

証拠金維持率は最低でも500〜1000%を目安に保つ

前述しましたが、証拠金維持率は500〜1000%を目安に保っておくのが適正だと考えます。例えば、上図は資金10万円に対してUSDJPYを1ロット分エントリーしてポジションを保有した直後の状態です。

この時の証拠金維持率は801.16%で有効証拠金が98,300円なので、仮に含み損が増えたとしても約85pipsほどの逆行に耐えることができることになり、含み損の許容範囲は比較的広めです。

実際のところ、どのくらいの逆行に耐えられるかの判断は人それぞれですし、もっと維持率をあげておきたい場合はロットを減らすか資金をさらに増やすなどの対策をすると良いですが、資金10万円に対して1ロット程でポジションを持つと800%程になることを一つの目安として覚えておくと良いでしょう。

この基準を目安にしながらXM Tradingでトレードをしてみましょう。もしXM Tradingの口座開設がまだという場合はこちらから口座開設すると今なら3,000円の口座開設ボーナスがもらえます。